時間を作り出す「ある概念」とは?

ようすけ
こんにちは!今日は時間管理についてお伝えします!

アナタの周りで、いつも忙しく時間がないと言っている人はいませんか?

  • 何か新しいことを始めようとしても時間がないからできない。
  • あるいは仕事を優先するばかりに大切な家族との時間が取れていない。
  • 毎日やることばかりで旅行や趣味に使う時間がない。

時間がないと言っている人はこのような状態になっていないでしょうか?

そして、そのような人たちは殆ど2年後も3年後も同じように時間が無いと言っています!

実は昔のわたしがそのような状態でした。

しかし、時間について『ある概念』をメンターから教えてもらったおかげで、上手に時間管理ができるようになりました。

そして今では趣味である旅行やスポーツをしたり、子供との時間やこれまでできなかった親孝行の時間も取れるようになりました。

当たり前の話ですが、時間は世界中の誰にとっても公平に与えられています。1日は24時間しかありませんし、1週間は7日しかありません。

でも、世の中には南国のビーチで余暇を楽しんだり好きな時に好きな事をしている人もいれば、毎日毎日休む時間もなく仕事や家事など、日々の生活に追われている人もいるかと思います。

では、その違いはなんでしょうか?
ひとみ
それはお金を持ってるから時間に余裕があるんでしょ?
ようすけ
そうですよね!でもお金を持っていても日々忙しくしている人もいますよね!時間を好きに活用できる人は共通して『ある概念』を持っています。
ひとみ
ある概念?それはなんでしょうか?
ようすけ
はい!では、それをこれから説明しますね。これを知れば数年後にはひとみさんも時間持ち(タイムリッチ)になれますよ!

ある概念とは、時間のマトリクスという概念となります。

世の中で時間持ち(タイムリッチ)と呼ばれる人達は例外なくこの『時間のマトリクス』という概念を持っています。

そして、アナタも今日からこの時間の概念を元に行動を起こしていけば数年後には誰もが羨むタイムリッチになれるでしょう!

では、時間のマトリクスとはどのような概念なのでしょうか?

まず、アナタの日常の行動や時間の使い方を以下の4つの領域に仕分けします。

この図の見方として、横軸は緊急度の度合いを表しています。横軸の左側へ行くほど緊急度が高くなり、右側へ行くほど緊急度が低くなります。

そして縦軸は重要度を表しています。上に行くほど重要度が高く、下に行く程重要度が低いという事になります。

では、1つずつ具体的な例を出して見ていきましょう。

第1領域

重要かつ緊急性のある、この第1領域は主に日常生活や生命の維持の為に使う時間となります。例えば生活の為の仕事であったり、家賃や電気代や通信費を支払ったりすること等がこの第1領域となります。

この第1領域では目の前に現れた問題に対処していく事になります。ここで重要なのは問題が起きたら対処しているという事で、その問題が2度と起きないように問題そのものにアプローチをしている訳ではないので、次から次へと問題が起きてきて対処に追われることになって行きがちです。

例えば生活の為に必要なスマホの通信費が足りないとします。その月は何とかお金を工面したとしても来月も再来月も同じ問題が起きてきます。

これは、スマホの通信費を楽に支払えるような収入を得たり、料金プランを見直すなど根本的な問題を解決しない限りは同じ問題が起き続けます。

なので、なるべくこの第1領域は最低限に抑えながらも、考える間もなく必ず第1優先でこなすべき部分という事になります!

第2領域

この第2領域重要度は高いけど、緊急性は低いという領域になります。簡単に言うと自己成長に繋がる時間です!

高次元の幸せ・成功、人生の向上に唯一繋がる領域となりますので、ここに出来る限り全リソースを投入しましょう。

例えば、今の仕事がブラック企業で給料は安く拘束時間が長いのであれば、より条件の良い会社に転職する為に資格の勉強をする時間だったり、起業やフリーランスに向けての準備時間です。

あるいは毎朝ジョギングをしたり、定期検診をしたりと病気にならない為、健康であり続ける為の時間もこの第2領域に入ります。万が一病気になってしまえば治療の為に病院に行ったり会社を休んだりと、第1領域の時間を更に拡大させてしまう可能性があります。

ポイントは、第2領域は相対的なもので、何が第2領域に当たるかは、目的によって異なります。

また、第2領域の中にも優先順位があり、より第2領域的なことを優先するべきなので、常に「より根本性の高いこと」「複数の意味をなすこと」を優先するように心がけていきましょう。

第3領域

重要度は低いけど、緊急性が高い第3領域は、最も気を付けなければならない領域です。

例えば、誰かから電話がかかってきて長話をしてしまう。仕事帰りに同僚や友人に飲みに誘われ朝まで飲んでしまった。このように他人が起点となり突発的に使う時間になるので、緊急性を感じますし何より断れないという事が多いです。

ここを減らせるかどうか?で、第2領域に回せる余剰リソースが決まりますので、とても重要です。

私が知る限りの成功者はこの第3領域に殆ど時間を投下しません。極端な話、アポが事前に入っていなければ電話には出ませんし、予定にない会食には参加しません。

ここまでやるかは別にして、この第3領域は可能な限り減らしていく事をお勧めしておきます。

第4領域

この第4領域については、重要度も低く緊急性も低いので分かりやすいです。簡単に言うと無駄なことに費やす時間という事になります!自覚もあると思うのですが、ゲームをダラダラとやってしまったり、特に見たくもないテレビやYoutubeを見続けたりと目先の快楽の為の時間という事になります。

ダラダラと一晩中飲み続けてしまったりすると、二日酔いで翌日まで台無しになってしまします。

なので、この第4領域に入る時間というのは常に最小限に抑えなくてはいけません。

まとめ

ここまで時間のマトリクスという概念を用いて時間の使い方を4つの領域に仕分けをしました。

時間がないという方が、第1領域に多くの時間を使い日々起きる問題に振り回されています。そしてそのストレスを解消するように第3領域や第4領域にリソースを投下してしまいます。

これでは完全に負のスパイラルから抜け出せなくなってしまいます。

この時間のマトリクスという概念を知らないで『時間がない』と言っている人は、きっと5年後も10年後も同じように『時間がない』と言っているでしょう。

人生を豊かにする為には、この図の通り可能な限り第3領域、第4領域に割いている時間を減らして、第2領域に時間を使っていきます。そうする事で、第1領域に充てている時間を減らしていく事ができます。

例えば、日々残業で低所得の会社員が第3、第4領域にこれまで使っていた時間を全て第2領域に投下してより条件の良い会社に転職したとします。これによりこれまでの残業時間がなくなり余剰時間ができます。

そして更にその余剰時間を第2領域にまわしていく事で、起業したりフリーランスになることもできます!

こうやって最終的には第1領域に使う時間さえ減らしていく事ができるわけなんです。

わたしもこうして時間を作り出すことによって、今はジム通いをして自分の体に投資をしています。健康であれば病院へ行く時間も無くなりますし、更なる時間を生みだすこともできます!

いかがでしょうか?

これは私が過去にメンターから学ばせてもらった概念ですが、

全世界で3000万部売れた大ベストセラー七つの習慣の中で、「時間管理の方法」として紹介された概念でもあります。

私はこの概念を常に頭の中に入れておいて、何か行動を起こす際は自分がこれからやることはどの領域の行動なのか?を意識して過ごしてきました!

その結果、好きな事を好きな時にできるようなライフスタイルを送れるようになりました。

今後もこの概念を元に自分の行動を決めていきたいと思っています。

皆さんも、この時間のマトリクス第2領域思考を頭の中に入れておいてくださいね。

最後までご覧くださりありがとうございました!

 

↓3クリック協力のお願い↓


ネット広告・マーケティングランキング

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

ご協力ありがとうございました

ようすけ@SNS運用マイスター