健康診断の怖い落とし穴!~がんが見つけられない理由~

日本人の死亡原因No.1は『がん』ですが、がんを予防するには生活習慣を改善する一次予防と、早期に発見する為のがん検診をしたりする二次予防をセットでおこなうことが必要だと別の記事でお伝えしました。

コロナウイルスより怖い病気~がん~

今回は二次予防となる、がん検診について調べてみました!

ようすけ
皆さん、がん検診は受けていますか?
会社員男性
会社で健康診断を受けているから大丈夫!
ようすけ
そうですよね!会社や自治体で定期健康診断を受けているからと安心している人が非常に多く見受けられます。

では、実際のところ

定期健康診断で、がんは早期発見できるのか?
ということですが、まず皆さんが会社や自治体でおこなっている定期健康診断の内容を見てみましょう!

1 既往歴及び業務歴の調査

2 自覚症状及び他覚症状の有無の検査

3 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査

4 胸部エックス線検査及び喀痰検査

5 血圧の測定

6 貧血検査(血色素量及び赤血球数)

7 肝機能検査(GOT、GPT、γ―GTP)

8 血中脂質検査(LDLコレステロール,HDLコレステロー

ル、血清トリグリセライド)

9 血糖検査

10 尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)

11 心電図検査

このような感じだと思いますが、この検査を年に1回受けているから大丈夫!と思っていませんか?

そもそも、この定期健康診断は、

病気の発見、治療だけでなく、自分の身体を良く知る事や体からの危険信号をキャッチする事で、生活習慣病(成人病)の予防や早期発見を行うことがあります。
このような目的でおこなっています。生活習慣病の予防、早期発見ということで『がん』を早期発見するとは言ってないのです。
そうすると、以下のような検査もやっているので大丈夫だという方がいます。
この5つの検査のうち一つでもやった事がある人はどれくらいいますでしょうか?
わたしは、40代ですので、胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診の3つは毎年やっています。
これらを年に1回やっているので大丈夫だと思っていないでしょうか?
実はこれはスクリーニング検査と言って、がんが発見できると思っている人が多いと思うのですが、がんの疑いがあるかを調べる検査という事になります。なので、かも知れない検査ということです!
スクリーニング検査=無症状の者を対象に、疾患の疑いのある者を発見する事を目的に行う検査
粗めのふるいにかけて、疑いがある人は再検査を受けるということになります。なので疑わしきは黒!といった感じで判定されますので、皆さんも要再検査と診断を受けて再検査をしても何もなかったという経験がある人も少なくないと思います。
わたしも40を超えてから度々再検査になっていました。
では、健康診断によって万が一がんが見つかった場合、早期発見はできるのでしょうか?
衝撃的かも知れませんが、
万が一、がんが見つかったとしても早期がんである可能性は低いそうです!
そもそもこの検査の目的は、
検診の対象となる人達の死亡率やがんの罹患率を低下させることが、がん検診の目的なのです。
重要なのは、がんの早期発見が目的ではないという事です!
ここでそれを裏付ける為に以下の動画をご覧ください。これはNHKで報道されたものですが、わたしはこの報道を最初に見た時に驚きを隠せませんでした!

いかがでしたでしょうか?

皆さんが、受けていれば安心だと思っていた健康診断は、実はがんの早期発見どころか20%は見落としがあってもしょうがないですよ。という検査だったんです!

そして更には見落としの許容範囲である20%を大きく上回る40%の見落としがあるというものでした!

では、どうやったら早期発見できるのか?

という事ですが、それは以下の通りになります。

先程のがん検診をするのであれば、

胸部X線検査をするのであれば、肺CT検査

上部消化器官X線検査(バリウム)をするのであれば、内視鏡検査(胃カメラ)

便潜血検査をするのであれば、内視鏡検査(大腸カメラ)

これらの検査をすれば、早期発見の可能性をあげられるということです!

これは参考としてですが、胸部X線検査においては、上の画像の通り平面で1枚撮るだけなので肋骨の裏に隠れたがんは見落とされる可能性があるという事と、そもそもX線で発見できるがんの大きさは2センチくらいまでと言われています。

そうなると仮にがんが見つかったとしても早期発見とはならないのです。

また、バリウムを飲んだことがある人はいますでしょうか?

わたしは5回位あるのですが、何故下剤も一緒に飲むかご存知ですか?

わたしはバリウムは硬化するから、そのままにしておくと腸閉塞になる恐れがあるので、下剤で早く出さないといけないと聞いていました。

しかし、実はバリウムを飲んで右を向いたり左を向いたりした瞬間に被ばくする可能性があるというのです!

恐ろしいですよね?もちろん微量ではありますが、その可能性があるので早めに出した方が良いという事なんですよね。

これを毎年毎年受けていると体への負担は大きくなるかも知れません。

X線に関しては、なんとなく被ばくしているイメージがあるかと思いますが、バリウムはX線の150倍~300倍と言われています。

これは私もこれまで知らなかった事なので、ここで知識として覚えておいてください。

がんを早期発見する為に!

ここまで定期健康診断、及び胸部X線検査、上部消化器官X線検査(バリウム)、便潜血検査、などのがん検診では、がんの早期発見が難しいということがお解り頂けたかと思います。

どうせやるのであれば、がんの発見を目的とした検査である、肺CT検査、内視鏡検査(胃カメラ)、内視鏡検査(大腸カメラ)などのいわゆるがんドックを受ける方が有効的だとお伝えしました。

しかしながら、これらの検査を受ける人がかなり少ないのが現状です。

その理由としては、

  1. 時間がかかる
  2. 費用が掛かる
  3. 苦痛を伴う(体への負担も大きい)

このようなものが挙げられますが、詳細は別の記事でお伝えします。

では、もっと楽に(体、費用、時間の負担をかけないで)がんを早期発見することはできないのか?

これがあるんです!

驚くほど簡単にがんの早期発見に繋がる検査キットがあるんです。

詳細は、以下のURLからご確認ください。

https://member.ricoapp.jp/af.asp?act=r2&p2=4287F78247CD1106&p1=&p3=&lang=ja&p4=1101

 

 

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ようすけ@SNS運用マイスター